はじめに
非エンジニアがWebアプリケーションを開発する上でたどる、学習の道筋をこのブログに残しております
基本はコーディングはやって覚えるのが大切とはいえ、Angularでコーディングを始める際に最低限知らないと学習が難しくなるポイントを紹介します
なぜ、SPAのフレームワークとしてAngularを選択するか悩んでいる方は以下の過去記事を読むことをお勧めします
businessman-learn-coding.hatenablog.com
Angularを利用するために必要な知識
いざ、Angularを使い始めるとなって、いろいろ書籍/サイトを見ても中々進められない。Angularは一定の知識レベルの方が利用するようなフレームワークになっており、各種文献もそれを前提にしているので、以下の3つがわからない方は書籍・サイトなどで先に学習することをお勧めする
1.html,css
基本的webページを作るときに必ず使うのがhtml(Hyper Textmark-up Langage)とcss(cascading Style Sheet)。深くまで理解する必要はないが、簡単なホームページ作成ができるぐらいの知識が必要になる。
html/cssを題材にした書籍/オンラインコースは数限りなくあるが、私は「Html&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本」をお勧めする
サンプルの例がわかりやすく、ホームページを作りながら学べ、デザインの基本が抑えられるので、簡単に一読するとよいと思う
これ以外の書籍でもいいのだが、html5以降に対応している書籍を選ぶとよい。最新だと一部画面に動きを出す際にcssで指定できたりするが、古い書籍だとこの部分に全く触れられていないので注意が必要である
2.javascript
画面変更やサーバー通信のロジックはjavascriptが担うことになる。ただし、Angularはjavascriptをさらに発展させたTypescriptを採用しており、メインはそちらを利用することになるので、どんな書き方をするのかを簡単に知れればよい。
AngularではTypescriptで書いた言語を自動でjavascriptに変換してくれるので、javascriptの学習はTypescriptを学ぶ1ステップになる。
javascriptを題材にした書籍/オンラインコースは数限りなくあるが、私は「javascript 超入門」を読んだ。
ただ、これは別の書籍でも構わないので、入門書を1冊読破することをお勧めする
3.Typescript
Angularでメインのロジックを書く際に利用する言語。ただ、javascriptの発展させたものなので、javascriptを簡単に学んだあとに書籍をざっと読めば理解はそんなに難しくないだろう
Typescriptについては、上記2つに比べてぐっと扱っている書籍/オンラインコースが減るので、わかりやすいものは少ない。
私は「速習 Typescritp」を一読したが、入門者にわかりやすくなっているわけではない。それ故に、一度javascriptの勉強を済ませておくことが肝要になる。
書籍を選んだ理由も他と違い、Amazon Unlimitedの対象だったというだけなので、他にいい学習方法/書籍を探してもいいかと思う。
次回の記事
本日紹介した3つの学習を終えた前提で、実際にコーディングを利用する環境を構築する